甲子園練習の無料見学にGO!今まで行ってなかった事を後悔する。

皆さん、高校野球の「甲子園練習」は行ったことがありますか?

「甲子園練習」とは、春のセンバツと夏の甲子園出場校が、大会開幕前に甲子園球場で練習を行い、球場の感覚を確認することのできる機会のことを言います。

勿論、甲子園で行われる白熱の試合が一番面白いことは不変ですが、この甲子園練習もまた面白く、高校野球ファンをうならす最高の時間だったのです。

夏の甲子園大会(第101回全国高等学校選手権大会)の甲子園練習を覗いてきましたので、来年は行こうと考えている方などの参考になれば幸いです!

【高校野球】甲子園練習の無料見学にGO!

筆者の私も学生の頃は近くて遠い甲子園に憧れ、私利私欲を捨て野球に没頭しておりました。

そんな私ですので、甲子園球場周辺に来るだけで胸が高鳴ります。

スタッフ数名で訪れたのですが、テンションが上がりきって、甲子園駅前でスクイズをしてから、この日のロケはスタートです。

ちなみに夏の大会期間中、阪神電車の甲子園駅限定で列車接近メロディがOfficial髭男dismの新曲「宿命」(「熱闘甲子園」テーマソング)になってました。

このように甲子園期間中は、阪神甲子園球場周辺は高校野球一色となります。

せっかくなんで、2019年甲子園テーマソング「宿命」の動画も用意したので、よかったらテーマソングを聴きながらでも記事見て下さい。

さぁ本題に戻しましょう。

初めての甲子園練習。ワクワク。

本当に甲子園練習は無料で見学できた!

ということで、甲子園球場の8号門に到着。「練習見学者入口」と記されていますね。

甲子園練習の見学って「関係者だけしか無理じゃないの?」とも思ってましたが、誰でも自由に無料で見学できちゃいました。チケットも何も必要ありませんでした。係員さんに会釈して球場にINします。

階段を上がった裏の通路に、甲子園練習の時間割表も掲載されています。

明徳に東海大相模に花咲徳栄に智弁に習志野に。そうそうたる面々ですね。

さぁ、まもなくグランドです。裏の通路から段々とグランドが見えてくる瞬間がたまらない。

こんにちは、甲子園球場。スタンドに観客が居ないってのも新鮮

いやぁいつ来ても、最高の場所ですね。見学できるエリアは、バックネット裏が中心になります。

普段は中々行けないバックネット裏で見学できる

バックネット裏の最前列までいけます。プロ野球も高校野球もバックネット裏は、中々チケットを取得できませんよね。甲子園練習では、目の前で練習風景を見ることができます。

バックネット裏の上段の方もいけます。この日は最高気温35℃だったのですが、銀傘(屋根)があるだけで全然違いますね。屋根のない夏場の野球観戦は地獄ですが、ここはめちゃくちゃ快適ですので、一日ずっと居てても大丈夫だと思います。

観客の居ないスタンドもこれまた新鮮で良いですね。

強豪校の練習が一気に見れる贅沢。野球ファンは勿論、現役球児や指導者にとっても良い勉強の機会では

強豪校の練習風景を1日で一気に見ることができるなんて、こんな贅沢な事は他にありません。見学していると多くの学校でノック、バッティング、投球練習がセオリーとなっているようですね。

1校あたり約20分間の短い時間になりますが、それでもその学校の色がハッキリと出ます。

各紙面で、毎年が評価が出ますが評価の低い学校でも、めちゃくちゃ上手いです。どの地域の代表校も、激戦を勝ち抜いた優勝校な訳ですもんね。見て損する学校など一つもありません。

現役球児や指導者の方にとっても、良い勉強の機会になること間違いないです。

神村学園は外野で正座を

高校野球好きの皆さんにとっては、私が説明する必要すら無いと思いますが、ハッキリ言って「甲子園練習」最高です。

「やっぱ、ドラフト候補だけあって、練習から格が違うな」や

「あのチームのあの子、良い動きしているなぁ。メモして開幕したらチェックしよう」などなど。

あなたの高校野球愛をくすぐるシーンばかりです。来年は是非。

甲子園練習はテレビやネット中継もありません。生でどうぞ

2019年時点ですが、甲子園練習はテレビやネット中継もありません。ですので、遠方の方は大変ですが、現地で見るしかありません。ですが、現地に足を運ぶ価値は大いにあるかと思います。

例年、甲子園開幕前の約1週間前から甲子園練習はスタートしています。

試合が一番面白いのは不変ですが、練習でしか見れない姿もありますので是非!