シャトー・ラグランジュ [2015] Chateau Lagrange AOC Saint Julien フランス ボルドー メドック 第3級格付 AOCサン・ジュリアン 赤 フルボディ 750ml

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Chateau Lagrange AOC Saint-Julien シャトー・ラグランジュ メドック格付第3級・AOCサン・ジュリアン Chateau Lagrange AOC Saint-Julienシャトー・ラグランジュ メドック格付第3級・AOCサン・ジュリアン ロバート・パーカー4ッ星生産者★★★★!メドック サン・ジュリアン格付第3級!サンジュリアン村を代表する、手摘み100%で丁寧に造られる格付シャトー! シャトーの格付けは最上級(グラン クリュ) シャトーラグランジュは、この公式格付けで、グランクリュに選ばれたわずか58シャトー中に数えられた名門中の名門です。 歴史は古く、17世紀初頭には、王室砲兵隊輜重隊長の【ジャン・ド・ヴィヴィアン】の所有でした。 「1706〜1724」年版のマッセのワイン地図にも、すでに【La Grange】の名で記されており、19世紀には、ルイ・フィリップ朝で商農大臣、大蔵大臣、内務大臣を歴任のデュシャテル伯爵が所有者になりその栄光の頂点となります。伯爵は城館や醸造所を、ボルドーでも屈指の規模にし、葡萄園の土中に素焼きの土管を埋めて水はけをよくする等、画期的な栽培技術を開発、ワインの品質が向上します。しかし、1925年にこのシャトーを引き継いだセンドーヤ家が、1929年の大恐慌と戦争で経済的に没落し、荒廃し、畑は周辺から切り売りされ、冬の時代がきました。 1983年 ― サントリー時代 ― 1983年12月15日、日本のサントリーが経営を引き継ぎました。欧米以外の企業によるフランス政府の認可がおりたのは、サントリーが初めてです。しかし、当時のシャトーは、広大を誇った敷地も、最盛期の300haから157haとほぼ半減に近く、醸造設備は旧式、従業員はわずか13人で、城館も荒れていました。この現状に、サントリーここの畑の土壌が本来そなえている実力を、再び最大限に引き出すために、全てを改善し可能な限り早く行うことでした。 そして、ボルドー大学でワイン醸造研究所長を務めていた『現代ボルドーワインの父』醸造学者エミール・ペイノー博士に協力を要請。 こうして新生ラグランジュの総責任者には、ペイノー氏の門下の高足マルセル・デュカスが就任し、サントリーからは同じくペイノー門下の鈴田健二が参加、畑から醸造、貯蔵、そしてシャトーのシンボルの城館や庭園にいたるまで、徹底的な改造計画が始まりました。 土壌 先代のセンドーヤ家が、土地の切り売りを、周辺の、最も力の劣った部分から少しずつ進めていったため、結果として、ラグランジュの最も優秀な部分は残っていました。多くの専門家が「土壌がもつ潜在能力という点では、メドックのトップ10シャトーに匹敵する」と評価していたのは、そのためです。 そして、その潜在能力を可能な限り引き出すことが、当面のサントリーの最大目標でした。 ぶどう畑 1983年の時点で、原産地呼称証明のついた畑は113ha、しかし、現実にブドウが植えられていたのは、わずか56haのみでした。しかも品種の割合はメルロ種が約半分という、メドックのグランクリュとしては例外ともいえる植え付けでした。このため、従来の畑では剪定を極端なまでに強めに行って、樹1本あたりの収穫量をおさえ、品質を向上させ、'85年から新しく植え付けた畑では、全て少量生産・高品質系の台木およびクローンを選び、かつカベルネ・ソーヴィニヨン種の比率を高め、ボルドー伝統的品種であるプティ・ヴェルドの植え付けも進めました。 醸造 従来の醸造設備は廃棄し、最新式の温度コントロール装置をそなえたジャケット式ステンレス製発酵 アッサンブラージュ・樽熟成 現在は、畑を小さな区画に分け、発酵タンクで別々に醸造します。これによりアッサンブラージュ作業が厳密に行え、基準に満たないワインをはねることが容易です。年ごとの個性を出し、絶妙のバランスになりました。また、1983年のヴィンテージからは、主に若い樹齢の葡萄を使ったセカン これから 新生ラグランジュは、その設備面に関する限り、1985年に完成し品質向上は、世界のワイン関係者の注目をあびました。しかし、葡萄園が完璧な状態に達するのは、まだ先のことです。セカンドラベルは別として、シャトーものの品質基準に見合う葡萄は、通常、樹齢が20年をこえた葡萄樹からしかとれず、サントリーの手で新たに植えた優秀な苗木が、ラグランジュの主力となり、ワインの品質が新しいステージにステップ・アップするのは、2005年頃、さらに新生ラグランジュが真の開花を迎えるまでには、その上10年・20年の熟成の歳月が必要です。グランクリュシャトーでのワイン造りは、「時」を植え続ける仕事なのです。 ■ロバート・M・パーカーJr. 【ボルドー第4版】より ラグランジュは三級シャトーだが、1983年までは1960年代と1970年代の悲惨な品質のせいで評判に大打撃を被っていた。畑の立地はよく、珍しく分割されていないし、グリュオー・ラローズに隣接しているのだから、良好なワインを生み出せない理由はなかったはずなのだが。 日本の大企業であるサントリーに買収されたのは1983年だが、同社はシャトーとシェ(ワイン蔵)だけでなく、畑にも並はずれた改良を加え始めた。出資はいっさい惜しまなかったため、管理を行うマルセル・デュカスや、このシャトーの若くて熱心なエノロジストである鈴田健二といった有能な人々が、びっくりするほど短期間のうちにすばらしいワインをつくるようになった。 ワインの品質が向上しただけでなく、ラグランジュはいまや、静かな庭や、白鳥やカモが集う湖がある美しいシャトーとなったのである。 1985年以降のヴィンテージに何か特別なスタイルが見られるとしたら、印象的な風味の深みと密着したたっぷりのタンニン、香ばしい新樽、下地となる多汁性とふくよかさだろう。厳しい選別と、シュルマテュリテ(ブドウが過熟すること)の要素を持つ非常に熟したブドウを収穫しているおかげであるのは間違いない。明らかにこの新しい当主は20年強も熟成できるのに若いうちから魅力のあるワインをつくろうといているようだ。 世界のマスコミは、メンツェロプロス家によるシャトー・マルゴーの並はずれた方向転換を喝采してきたが、1990年には『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙が手本とすべき成功例として取り上げていたことには驚かされたものの、シャトー・ラグランジュにおける変化についてはあまり書いてこなかった。それでも今なお、このワインの価格は、向上してきた品質レベルにしてはかなり低く抑えられている。 〜一般的な評価〜 1960年代、1970年代には凡庸なワインをつくっていたが、日本のサントリーに買収されてからは目覚しくよくなった。現在の格付けに見合う価値があるが、サン=ジュリアンの他の有名シャトーと比べるとまだ知名度が低いため、それなりの良好なお値打ち品となっている。 平均年間生産量:30万本 畑 面積:109ha、平均樹齢:25年、植樹密度:8,500本、平均収量:58hl/ha 育て方:28℃の発酵と3週間のマセレーションは温度管理されたステンレスタンクで。熟成は新樽60%で20ヶ月。清澄も濾過も行う。 ブレンド比率:カベルネ・ソーヴィニョン66%、メルロ27%、プティ・ヴェルド7% 所有者:シャトー・ラグランジュSA(サントリー)

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